1951-05-25 第10回国会 参議院 建設委員会 第21号
だからこそ類燒によるところの火災も災害だという論が両院の議員間において非常に問題になつたことがありまして、今までは火災に対しては全然補助の対象にはならなかつたのが、特別なる事例によつて熱海その他が対象になつておるような状態がありますが、実際これは地震、暴風雨、洪水、高潮、地辷り、地盤沈下と書いても全部書けないので、やはり最後にその他異常なると書かなければならないのでありまして、結局そういうものを書くよりも
だからこそ類燒によるところの火災も災害だという論が両院の議員間において非常に問題になつたことがありまして、今までは火災に対しては全然補助の対象にはならなかつたのが、特別なる事例によつて熱海その他が対象になつておるような状態がありますが、実際これは地震、暴風雨、洪水、高潮、地辷り、地盤沈下と書いても全部書けないので、やはり最後にその他異常なると書かなければならないのでありまして、結局そういうものを書くよりも
田中啓一君外三名紹介)(第二五一 〇号) 七一 書籍の鉄道運賃等引下げに関する請願(坂 本泰良君紹介)(第二七三二号) 七二 南海電気鉄道株式会社に国鉄連帶貨物運賃 通算制実施の請願(西村榮一君紹介)(第 一三三五号) 七三 国鉄、社線連蔕輸送の貨物運賃通算制還元 の請願(米窪滿亮君紹介)(第五四号) 七四 同(江崎真澄君紹介)(第二四六号) 七五 運輸省施設火災による類燒建物及
――――――――――――― 四月二十一日 船員職業安定法の一部を改正する法律案(内閣 提出第一五七号)(参議院送付) 同日 古河、栗橋両駅間に設置予定の信号所を停車場 に変更の請願(鈴木明良君紹介)(第二八〇二 号) 倉吉、勝山間鉄道全通促進の請願(若林義孝君 紹介)(第二八一一号) 赤穂線敷設工事再開の請願(若林義孝君紹介) (第二八一五号) 運輸省施設火災による類燒建物及商品
これにつきまして当時の経緯を申し上げますと、昨年二月総理庁庁舍は、隣接する国会附属建物の出火によりまして類燒いたしたのでありますが、何分にも当時風が強く、火のまわりが早かつたために、重要書類を搬出するに精一ぱいでありまして、備品類は申すに及ばず、膨大な量に上る公職資格審査関係の調査票、カード類を焼失いたしました。
また、さきに松江市の大火により、松江電報局及び電話局が類燒し、電信電話設備も多大の被害を受けたのであつて、この種の災害による被害の應急費並びに復旧費は、年々数億円の巨額に達するのみならず、これらの被害によりこうむる間接的な有形無形の損害は、はかり知るを得ない莫大なるものがあるのであります。
それを類燒した場合は別でありますけれども、自分の家から火事を出した、このような場合はこれははつきり自己の罪に帰する方のことになる。それで火事になつて焼けた、或いは焼灰が多少入つたというようなことによつて、こういうものを賣られては、我々消費者の方は堪まりません。
その次、これもやはり現在の國宝保存法においては規定はないわけでございますけれども、日本のような木造建築物の多いところの國宝におきましては、その廻りの方をしつかりと保護しないとどうしても類燒の危險その他風致の破壞といつたふうな問題が起ります。
その環境の問題について更に奈良の市街地の中に頭る極樂院は人家が密集しておる、こういうのはその建物の保存修理をしましても、注意が行届きましても、一度市街に火災が生ずるというような場合には、惣ち類燒を免がれない、こういうような意味においてそういう点をどう処置すべきかということは重要な問題ではないかと思うのであります、そういう意味で環境の整理ということも考えられなければならない、こう見て來たわけであります
請願(中島茂喜君外四名 紹介)(第一六七五号) 愛媛縣下各地区における開墾行政再檢討に関す る請願(井谷正吉君外七名紹介)(第一六七六 号) 白石北部地方の農業用水改良事業費國庫補助増 額の請願(森直次君外二名紹介)(第一六七七 号) 地主の生活権確保に関する請願(山崎岩男君外 一名紹介)(第一六七八号) 國有林拂下の請願(高倉定助君紹介)(第一六 七九号) 福井縣農業会の類燒
○田中專門調査員 北海道松前郡福島町は昨年十一月の火災により町の主要機関を類燒し、全燒戸数百三十五戸、罹災者七百名に及んだのであるが、凍結期に際して罹災者は困窮を極めている、ついては同町の災害復興に要する起債の認可、資材の確保等につき助成されたいというのである。
今青木委員から、お尋ねの火災は、去る五月二十九日の午前三時に、福井縣の職業安定所の所長の宿舎附近から出火したということでありまして、今お述べのように、農業会倉庫その他の官廳、あるいはまた各方面の類燒をみたことは、はなはだお氣の毒に思うのでありますが、六月五日の現地からの報告によりますと、さらにまた昨日福井の安定所の課長が参りましたので、そこでその後の経過、その時の事情を、報告と照らし合わして、いろいろお
本省への報告には、五月二十九日福井の官衛街の火災によつて類燒をした。そして郵便関係御面の應舎を燒失した、電話関係方面はさいわいにしてかろうじて難を逃れることができた。郵便物に対しては局員の必死の努力によつて全部搬出することができたから、そういう方面の実際の害というものはない。
これは去る昭和十五年の落雷による類燒によつて大藏省が燒けましたときも燒失したのでございまして、関係官職その他から資料を集めて漸く集まつたような次第でございます。今回も戰争前及び戰時中のものは、かようにして再び集める外ないと考えて、その準備をいたしておる次第でございます。終戰後のものは外にも資料がございますし、これはすべて取り揃つておりますので、支障は起らぬと思うのでございます。
と申すのは不幸にして一庫日大藏省が火災に罹つた、これは他からの類燒ではありません。全く大藏省の出火であります。豫算の元締をしておられる又財政金融の本元であるところの大切なる大藏省が火を出されたということになりますと、執務には差支ないという辯明はなさつても、記帳書類は隨分燒失したことと思います。これは國民に對して相濟まざることであります。